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執筆者の写真daisuke ichinose

これからの時代、禁煙すべき理由

今現在、愛煙家達は窮地に立たされている。世界的に禁煙の波が押し寄せ、遂には日本の飲食店でも全面禁煙化が法律で決まった。

今や街中の喫煙所を探すのも難しく、あのパチンコ店ですら禁煙になってしまった。

こういった世界的な流れには抗わない方がいい。タバコ税は、国にとって大事な税収源のはずだ。それをわざわざ削ってまで推し進めたい何かがあるのだろう。国家が本気で国民の健康を危惧して、禁煙を推奨するといった事は100%ない。大きな物事の裏には必ず真の意図が存在する。


だが、今回は違う観点から禁煙した方がいい理由を語っていこうと思う。

その前に、筆者は以前愛煙家であった。大地震が来たら逃げずに全てを受け入れ、タバコに火をつけようと本気で思っていた。財布を忘れるよりもタバコを忘れる方が情緒不安定になる程、タバコが好きだった。では何故タバコを止めたのか?

もうタバコを辞めて3年程経つが、時代の変化に伴って、自分も変わる必要があると思ったからだ。勿論、約10年間連れ添った相棒(タバコ)に別れを告げるのは相当な覚悟と決意が必要だった。元々タバコを吸わない人にとっては、理解できない事なのは重々承知だが、喫煙者にとってタバコを止める事は物凄い精神力が必要な事だ。


話が逸れたが、禁煙した方がいい1番の理由は、ズバリ体に悪いからだ。これは特に言うまでもないのでここでは割愛する。それとやはり1番恐いのは、自分の将来の時間がどんどん削られていく事だ。喫煙とは、今この瞬間に快楽を得る代わりに、将来の自分の時間(寿命)を犠牲にする行為だと言い換えることができる。刹那的に生きる事が全てだと言い切れるのであれば、筆者は止めない。だが、そうでなければ必ず後悔する時が来る。


次に挙げる理由が、今現在社会問題になりつつある。それは、喫煙者の生産性の問題だ。

喫煙者は、一定時間タバコを吸わないと著しく生産性及び集中力が落ちる。

そう、ニコチンが切れると使い物にならなくなるので、1日に何回も喫煙によってニコチンを摂取する必要がある。勤務時間中、主に休憩時間以外で一服休憩が発生する訳だが、これが1日に換算すると結構な時間に相当する。全くタバコを吸わない人と比べると、平均で30分〜1時間近く多く休憩をとっている事になる。これは、効率性を最優先に考える現代社会においては、相当ナンセンスだ。

現に一般企業では、喫煙者は採用しないというのがスタンダードになりつつある。

何故なら生産性が低いからだ。更に大企業に至っては、喫煙しているというだけで、仕事ができないレッテルを貼られる。もはや、本人の能力どうこう以前に、喫煙者でいるデメリットが大きすぎる。それほど、社会が変化してしまった事に一刻も早く気づいて欲しい。


以上が、元愛煙家からのメッセージです。 Good Luck!

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