今日は、これからの時代に必要なリーダー像について独断で語っていく。
筆者は2択だと思っている。その1つ目は、王道のカリスマ的経営だ。
文字通り、経営者が周りの人間を牽引して行くのに相応しい技量と度量を兼ね備えている。
これはいつの時代でも通用するトラディショナルなパターンだ。
経営はトップダウンで行われ、カリスマの指示に従い、社員皆が一丸となって苦境を乗り越えていけるスタンスになる。このパターンは、その企業の社員がカリスマ的経営者に心酔している場合が多い。よって、カリスマの能力次第で会社の行末が決まる。
もう1つが、これからの時代に最も必要なリーダーの資質だと思う。
それは、周りの人間をうまく活かすことができるリーダーだ!
あらゆる事柄や個々人の価値観がダイバーシティになった今、もはやカリスマはそこまで必要な存在ではない。むしろ、トップのリーダーが必ずしも全ての事柄において優れている必要がなくなったと言った方が正しい。
今や、優秀な人間など五万といるのだ。その優秀な者達をうまく束ね、利用していける能力が求められている。様々な価値観に理解があり、且つ時代の流れを読むことができる、そんな能力だ。
これは以前の記事でも書いたが、情報を自分から取りに行けるような、常にアップデートし続ける人間が相応しい。と言うより、それ以外はもはや無理だ。
では、能力のない人間がカリスマ的トップダウン経営をするとどうなるか?
答えは言うまでもないが、悲惨なことになる。部下達は無能な上司にひたすら振り回され、挙句に消耗するだけだ。そして、優秀な部下を無意識に潰してしまう結果にもなる。
こうなってしまうと、もはや会社における癌だ。0秒で転職した方がいい。
これは会社というマクロの視点から見た時の話だが、勿論ミクロの視点でも当て嵌まる。
そう、それは飲食店でいう一店舗のことだ。
店がうまくいかないのは、店長及び料理長が無能だからだ。100%とは言わないが、ほとんどの場合そうだ。上記の内、どちらかのリーダーとしての資質を備えてさえいれば、店舗運営は楽勝だと筆者は思う。イージーゲームだ。
店舗及び会社経営は、トップの決断で全て決まる。君の会社のトップは、果たしてリーダーの資質を兼ね備えているだろうか? Good Luck!
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