これからの時代、飲食業はかつてない程追い込まれる事になる。もう瀕死の状態かもしれないが・・・皆もう体感で分かってると思うが、2021年を迎えられる飲食店は激減する。大手既存のチェーン店、スナックや大衆中華料理店などの地域密着型小規模店、客単価の高い高級レストラン(本物の価値を提供している所に限る)しか生き残れない。断言してもいい。その理由に関しては長くなるので別の記事で紹介する。
飲食店が次々潰れることで失業者が増え、雇用が減る。そこで失業した人達、そうつまりは飲食業のベテラン勢と少ない椅子を奪い合わなければならない。まずはその勝負に勝たなければ料理人への道は開けない。
未経験の若者に厳しい現実はまだまだある。
元々薄利のビジネスモデルである飲食店経営において、567ショックはそのビジネスモデルを破綻させた。これからの時代、売り上げを伸ばしていくのは至難の技だ。もう無理ゲーと言っていい。黒字なんて夢のまた夢。飲食店経営は設定1のGODをひたすら打ち続けなければいけない罰ゲームみたいなものだ。
話が逸れたが、要するに売り上げが伸ばせない以上、経費を削減するしか打てる手がないのが現状だ。そんな状況下でスキルのない新人を育てようみたいな企業は残念ながら少ない。
なぜなら、給料安くてもいいので雇って下さいっていうベテランが溢れ返ってるからだ。
何度でも言うが、これから料理人を目指す若者達に茨の道が待っているのは間違いない。
今からでも遅くない。今一度立ち止まって考えて欲しい。自分が本当に料理人になりたいのかを。
それでも料理人になりたいという猛者を全力で応援する!!次の記事でヴィクトリーロードを示していくので、興味があればついて来て欲しい!
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