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執筆者の写真daisuke ichinose

コロナバブル相場の終焉に備えよ!

皆さん今晩は!コロナ禍に突入して早2年、激動の時代に伴い、金融リテラシーも高まってきている今日この頃です。このブログを見てくださっている皆さんは大丈夫だと思いますが、これから金融市場に参加しようとしている方、或いは投資を始めたばかりの皆さん!

リーマンショック級、いや、それ以上の大暴落が近づいています。

と言うわけで、また株の話です笑



以前の記事で、初心者が積立NISAやインデックス投資を始める際の問題点について言及しましたが、まさに投資初心者が一掃されるほどの大暴落が訪れようとしています。

と言うのも、積立投資やインデックス投資は株価が上昇している局面、つまり上昇トレンドの時に有効な戦略になります。文字通り投資初心者は、暴落時にただ指を咥えて資産が溶けていくのを見ていることしかできません。



積立投資は、絶対に株価が暴落してからやるべきです!従って、今一度自分の資産管理におけるリバランスを行い、現金保有率を高めておく必要があります。

そこで今回は、近々NYダウ・ナスダック・S&P500の大暴落を皮切りに、日経平均株価が大暴落する可能性について考察していきます。



株価大暴落を誘発する懸念点

❶世界規模のインフレ加速によるテーパリングの実施

これは以前からお伝えしている通り、金融市場における量的緩和の縮小になります。


❷オミクロン株の毒性がデルタ株を上回った場合

オミクロン株の感染力がデルタ株を上回っているのは周知の事実ですが、毒性まで上回るということになると、景気後退懸念から株のパニック売りや投げ売りが行われる危険性があります。


❸テーパリングから利上げに移行した際、コロナ変異株の影響で世界経済がリセッション入りしていた場合

これは最悪に近い状況と言えます。コロナの脅威とインフレが同時進行している状況なので、完全にスタグフレーションが起こります。実体経済と金融経済が両方悪い最悪の状態です。


❹中国広大集団がデフォルトすることで中国不動産バブルが弾け、あらゆるデリバティブの影響で第2のリーマンショックに発展する可能性

これが引き金となり、世界の株価が大暴落する可能性が極めて高いです。中国だけの問題に留まらず、全世界に連鎖破綻を巻き起こす爆弾になります。


❺日本市場の信用買残が約4兆円に達するという歴代最高水準

信用買残とは借金をして株式を買うことですが、この信用買いが多いということは、まさに追証などの強制決済による株価大暴落を誘発する大本命です。


❻南海トラフ巨大地震や富士山噴火による日本の壊滅

これが起きたら終わりです笑



このように、株価大暴落を誘引する要素は山ほどあるが、株価を押し上げ、爆上げへと誘う要素はあまり見当たらない。恐らくリーマンショックの時のように、全ての信用買残を吐き出すまで株価は大暴落することになるだろう。

だが、まだ大暴落と言える範囲で株価が収まればいいのだが、❻が起きた場合には地獄だ!

正直生き残っていればの話にはなるが、たとえ生き残れたとしても地獄が待っている。

日経平均も10000円割れは避けられないだろう。



今後の相場感を、上目線から下へ完全に切り替える必要があるかもしれない。もうリスクを取って押し目買いしていくフェーズは終わった。下手に反発を狙うよりかは、いずれ起こるであろう大暴落に備えたトレードを心掛けること。これが1番重要なスタンスになってくるはずだ。

相場で1番重要なことは、利益を出して勝つことではない。資産の全てを失って相場から退場しないようにすること。コレだけだ!  Good Luck!

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