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執筆者の写真daisuke ichinose

センスのない凡人はどうすればいいか?

突然だが、君はセンスがある方だろうか?

芸術系の仕事は勿論だが、あらゆる仕事の局面でセンスは試されている。

センスと言うと、真っ先に思い浮かべるのが美的センスだと思うが、これはぶっちゃけ生まれた時点である程度決まってしまうのでどうしようもない。

以前に書いた記事でも触れたが、遺伝の影響が強く出る為、よくセンスは磨けるなどと言う人間がいるが、それは無理だ。残酷な話だが、美的センスは才能に近い分野なので、後天的に獲得できる代物ではない。



このセンスがある選ばれし者達は、あらゆる分野で凡才を蹂躙していく。

彼らは真っさらなキャンパスに様々な絵の具を足していく天才だ。様々な色を足して、今までになかった色を作り出すクリエイターに近い。

では凡人が、そんな才能のある人間と勝負していくにはどうすればいいのか?

答えは単純だ。彼らが足し算で勝負してくるなら、同じ土俵では勝負せずに、引き算で勝負すればいい



具体的に言うなら、常にシンプルさを心がける事だ。シンプルイズベストと言う言葉があるが、正にそれだ!余計な物を削ぎ落とし、収斂させていくイメージだ。

これが、唯一才能のある人間と勝負する時に有効な対抗手段だ。

あらゆる分野で努力し、結果を残してきた先人達が辿り着く境地が、恐ろしく洗練されたシンプルさだ。彼らは決して才能があった訳ではなく、余計な物を極限まで無くすことで、それが洗練された美へと昇華された結果だ。



我々凡人はどう足掻いても、絶対的な才能の壁にぶち当たる時が必ず来る。

その時は是非思い出してほしい。同じ土俵で勝負する必要がない事を。この同じ土俵で勝負しないという考え方はビジネスの世界では常識だ!レッドオーシャンではなくブルーオーシャンで勝負する。凡人が生き抜く為にはこの考え方が全てだ。

これを個人レベルまで落とし込んで考えると、ひたすら自分の長所を伸ばす事に通ずるものがある。



要するに何が言いたいのか?

苦手な事は一切やらない方が良い!時間の無駄だ。得意な事をさらに極めろ!

そうすれば自ずと道は切り開ける。要は、何事も戦い方次第だ。 Good Luck


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