皆さん今晩は！コロナの感染が収まらない中での営業再開ということで、なんとなーくまた嫌な予感がするのは私だけでしょうか？これから更に変異株が流行しそうな雰囲気を漂わせていますが、飲食業界の人間として、一料理人として、改めて感じたことを気の向くままに書き連ねていこうと思います。
まず一言だけ言わせてください！やっぱりレストランで食事をするのって最高！って言う話です。美味しい料理を味わうのももちろん最高なんですが、やっぱりレストランという特別な空間でサービスマンの接客を受けるのが１番です！
決してポジショントークなどではなく、純粋に自粛期間が明けてから思ったことです。
レストランで働く料理人としてもそうですが、実際にレストランに食事に行った際に心底思ったことです。
今後のコロナの状況次第では、飲食店は更に追い込まれることになるかもしれません。
様々な情報や今後の状況を客観的に加味した上で、これまで散々飲食店というビジネスモデルがもう時代にそぐわないものなので、いずれは淘汰されていく宿命なのかもしれない・・・と、そんな感じで悲観していたんですが、やっぱりこのレストランという業態がなくなることは有り得ないと確信しました。
レストラン事業は娯楽の中でも最強のエンターテインメントなので、これからの時代もずっと続いていくビジネスモデルです。と言うよりも、これがないと生きていけないレベルまで人々の生活に必要不可欠な存在だということを実感しました。
やはり、美味しい料理だけでは足りないんです。そこには人のサービスと素敵な空間が絶対に必要です。コロナによって人と人との接触を封じられ、AIの進歩によってサービスマンの要らない時代が来ようとしていますが、皆さん安心してください！
この仕事は無くならないですよ！むしろ、たとえコロナが猛威を振るおうが、AIやロボットでお店が運営できるようになろうが、逆に人の手によるレストランの価値が高まっていくだけなので、どちらにしろ追い風です。
今はまだ経営的に厳しい状況が続くとは思いますが、確かな価値を提供し続ける限り、必ず特需は得られるはずです。筆者自身経営者ではないので、多少無責任な発言に思われるかもしれないが、この暗いトンネルを最後まで駆け抜けた暁には、計り知れないほどの恩恵が待っているはずだ！筆者自身もこの仕事を選んで良かったと胸を張って言える。
今現在、歯を食いしばって懸命に耐えている飲食店が、どんな結末を迎えるかまでは正直分からないが、この仕事が無くなることは決してないし、やっぱりレストランは最高だ！！
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