今回は上司ガチャの問題について真剣に考えてみようと思う。上司ガチャについては、以前書いた記事に詳細が載っているので、それを見てほしい。
そもそもの大前提の話なのだが、無能な上司多すぎません?
これは筆者自身の能力を過大評価した上で言っているのではなく、実際現場で起こっている実状だ。
これは飲食業界に限らず、あらゆる企業が抱える問題であり、今や大企業を初め、45歳で定年になる(クビになる)のがサラリーマンのスタンダードになった。これは飲食業界にいると実感が湧かないと思うが、大袈裟でも何でもなく、世の中は今実際にそうなっている。
では何故、大手企業や一般企業に至るまで、45歳というデッドラインを敷いたのか?
その答えは簡単だ。単純に、支払われる給料に比べて能力が圧倒的に低いからだ。
勿論、該当する全ての人が無能と言っているわけではない。中には給料に見合った優秀な人もいる。だが、一握りだ。
ここで、無能のレッテルを貼られてしまう上司の原因は何なのか?その答えも筆者の中ではっきりしている。
それは、自分の価値観を時代の変化に合わせてアップデートできているかどうかだ!
つまり、物凄い速さで変化していく現代に於いては、1年前の常識が通用しなくなるという現象が起きる。1年前は通用していた価値観やスキルが、この加速度的変化によってあっという間に使い物にならなくなるのだ。これは本当に恐ろしいことだ。
ただ、誤解しないでほしいのは、筆者は個々人の生き方における価値観を変えろと言っているわけではない。むしろそこはブレてはいけないと思う。
もはや時代の変化に合わせて自分を変えていくのは必須のスキルと言っていいだろう。
それともう1つ必須のスキルがある。それは”情報リテラシー”だ。
これは年齢を問わず、飲食業界に従事していると感じることなのだが、この業界以外のことを、あまりにも知らなさすぎるということだ。もはや情弱と言っていいだろう。
これでは目まぐるしく変化する時代に適応できるわけがない。自分で情報を取りにいかなければ、何かを判断する時の選択肢も広がらない。
時代は変わっているのに、昔の成功体験をかざしたところで何の意味もない。無駄だ。
このニッチなブログまで辿り着いてくれた皆は、間違いなく情報リテラシーが高い。断言しよう。これからの時代をリードしていくのは君達だ!この腐った連中に中指を突き立て、一緒にこの業界を変えていこうじゃないか!!
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