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執筆者の写真daisuke ichinose

中国・香港株大クラッシュ!

皆さん今晩は!本業がこれからどうなるか分からない時代には、本業とは別に、何かしらの稼ぐ手段が必須になってきます。と言うわけで、久々に株の話です。

遂に、世界各国が量的緩和によって金融市場にお金をジャブジャブ投入してきたツケを払わされる時がキタのかもしれません。先日からの中国・香港株の大暴落を皮切りに、アメリカや日本、そしてヨーロッパへと伝播していく可能性は0ではない。



元々、中国・香港株は先月から下落トレンド入りしていたわけだが、今回の中国政府による大規模な教育セクターの見直しや、テック系への規制強化の発表が引き金となり、パニック売りや狼狽売りを伴った大暴落へと発展した。ちなみに、この暴落はテーパリングの要素を未だ織り込んでいないものなので、テーパリングショックによる更なる大暴落に繋がる恐れもある。



この中国・香港株の大暴落を尻目に、連日株価の最高値を更新し続けているアメリカも、はっきり言っていつ暴落してもおかしくない水準に達している。世界の株価を見比べても、まさに1強と言わんばかりの強さを見せているのがアメリカ株だ。

直近のチャートからも分かる通り、日経平均も既に下落トレンド入りしており、今はヨーロッパとの相関関係の方が強くなってきている。ちなみにヨーロッパも暴落中だ。



恐らく、テーパリングの懸念も強いとは思うが、何よりもコロナデルタ株の影響が1番大きいだろう。世界各地でまた、コロナの新規感染者が過去最多を更新し始めている

このコロナの感染再拡大の懸念により、アメリカでもリセッション入りを見越している投資家が多数派になってきている。その証拠に、短期金利と長期金利のイールドがフラットになってきているのが、まさにリセッション入りを示唆していると言えるだろう。



今現在の日本株は、単独で上昇するパワーがないだけでなく、他国の下落には追随していくと言った有様だ。もはや一旦は、暴落するしかないのかもしれない。従って、タイミングを見計らってポジションを小さくし、現金比率を上げておく必要があるだろう。

暴落は絶好の買い場となる為、そこでは筆者も全力で勝負するつもりだ!多少のナンピンは覚悟の上、皆さんの健闘を祈ります!  Good Luck!

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