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執筆者の写真daisuke ichinose

会社に依存するのは危険だ!

この記事を読んでくれているほとんどの人達が、会社を経営、もしくは会社に勤めているはずだ。会社に依存することの危険性を、これからバシッと語っていく。

ここで言う会社に依存することの定義は、1つの会社に自分の収入源を全て依存している状態のことだ。要するに、今勤めている会社から貰う給料が、生活する上で唯一の収入であり、これを失った途端に生活がままならなくなるという極めて危険な状態だ。


今現在、職種関係なく、あらゆる人達が突然リストラされ失業している。自分だけは大丈夫とか、うちの会社は資金力があるから安心などというのは、もはや幻想にすぎない。

何故なら、経済は流動的で、様々な仕事やビジネスが横で繋がり連動しているからだ。

例えば567被害の代表でもある飲食店を例にみていくと、飲食店が潰れることで、まずその店の従業員が路頭に迷う。次にその店と契約していたあらゆる食品業者の売り上げが落ち、業者関連のリストラが行われる。勿論、その飲食店に物件を貸していた不動産会社も、次々と追い込まれていき、リストラせざるを得ない状況になる。

更に細かくトレースしていくと、失業者の増加によって、社会全体の購買意欲が失われ、あらゆる企業が利益を残すために、結局リストラしていく事になる。

もはや負のスパイラルだ。もうこの世界的な流れは567が終息しない限り止めることはできない。


ではどうすれば良いのか?答えは単純だ。1つの収入源に依存するのをやめ、複数の収入源を作るしかないと筆者は考える。今までは終身雇用の時代だったため、1つの会社で鬼のように努力をし、給料を上げていくのが正解だった。会社が安定していたからだ。

だがもう時代は変わった。1つの会社に自分の時間をフルコミットするのはナンセンスだ!

そこに自分の時間を全て投下しても、見返りは少ないどころかノーリターンも有り得る。


更に、1つの会社に依存することの最大のデメリットは、社畜になってしまうという残酷な事実だ。1つの会社に収入を依存していると、嫌な事にNOと言えず、会社のいいなりになってしまう可能性がある。会社側も、沢山人が有り余っているこの状況を逆手に取り、良いように従業員を利用し、嫌なら辞めてもらって結構のスタンスを取る企業が増えているはずだ。お前が辞めても代わりはいくらでもいるぞの強気な態度だ。

567下で、この状況が益々進行しているのは間違いない。テレワークによって働き方が改善された企業もあるだろうが、ほとんどの企業は働き方改革とは真逆の方向へと向かうはずだ。それは、従業員の社会的に弱い立場を利用し、最大限の利益を確保しようと企業側も必死だからだ。働き方改革などという戯言は、不況下で会社が潰れるかどうかの瀬戸際の状況では、足枷になるだけで糞の役にも立たない。会社が潰れてしまっては、元も子もないからだ。


ちょっと熱く語ったせいで長くなってしまった。複数の収入源を作る為の具体的なアクションプランについては、また別の記事で紹介していく。 ではまた!

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