皆さん今晩は!最近のブログはどうも毒気が足りないと言った貴重な意見をいただきましたので、今回はパンチの効いた内容で攻めていきたいと思います。
筆者自身、知らぬ間に守りに入っていたのかもしれません。反省です笑
それでは、1テンポも2テンポも遅れている古い指揮官達に引導を渡していくのが私の使命ですので、物申していきたいと思います。
まず初めに、自分の古い価値観を部下に押し付けるのはやめた方がいい。指揮官である皆さんが部下をよく見ている以上に、リーダーである皆さんが部下からジャッジされているということを肝に命じるべきだ。断言するが、世の中の90%以上の上司はリスペクトされてなどいない。むしろ、ほぼ嫌われているか馬鹿にされていると思った方がいい。
これは、世代間における常識というものが全く異なることから生じるジェネレーションズギャップによるものだ。このジェネレーションズギャップというものが何故生まれるのか?
それは、古い世代が新しい世代の常識を理解し、受け入れることができないと言うのが1番大きい。常に自分の常識をアップデートし続けてきた人達は、思考に柔軟性があり、何よりスマートだ。こういう上司は常にベクトルが自分に向いている為、承認欲求というしがらみから逸脱したステージにいる場合が多い。自分という確固たる軸がブレない為、全ての物事に対してフラットな目線で見れるスマートさがある。そこに忖度と言う概念などあるはずもない。これこそが、部下がついて行きたいと思うスマートな上司だ。
そんなことも露知らず、大抵の会社の上層部の方々は、会社で偉い地位にいる自分がリスペクトされ、部下から好かれていると勘違いしているパターンが100%だ。
それもそのはずだ。会社では皆誰しも演技をし、忖度をするのが当たり前の場所だからだ。
従って、その部下の忖度を間に受けて、あたかも自分自身がリスペクトされているかのような錯覚に陥ってしまうのは仕方のないことなのかもしれない。
だが、ここではっきりと訂正しておこう。世の中の全ての会社員の意見を代弁して言わせてもらうが、リスペクトしているのはあくまで会社内のルールに従ってそれに準じているからであって、決してその上司のことを真にリスペクトしているわけではないと言うことだ。
つまり、部長や社長といった肩書きに対してそういった忖度をしているだけであって、実際の人物に対して敬意を表しているわけではないと言うことだ。
そう、あくまで仕事の一貫として行っている作業に近い。
もちろん、中には肩書きと実像の能力や威厳が釣り合っているリーダーもいるが、ごく僅かだ。
これらの事実を踏まえた上で、改めて会社という組織における人間関係というものの必要性について考える良い機会なのではないだろうか?会社とは、決して自己の承認欲求を満たす為の場所ではない。個人が最大限の能力を発揮することで会社の利益に貢献し、その対価として給料が支払われる場所だ。
要するに、リーダーはどう足掻いても孤独な立場から抜け出すことはできない。その孤独を会社の人間関係に求めたところで、結局は仮初の虚構にすぎない。金で雇われるとはそういうことだ。
指揮官の皆さん!重要なことは、部下がどれだけ忖度して自分を気持ち良くしてくれたかではなく、どれだけ会社に貢献しているのかを見るべきでは? Good Luck!
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