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執筆者の写真daisuke ichinose

依存症を克服するには?

皆さん今晩は!人類皆誰しも、少なからず何かに依存して生きているものです。

それが親や友人、恋人やパートナー、はたまたお酒やギャンブルなど依存度の高いものまで多岐に渡りますが、今回はそんな依存度の高いものにフォーカスしていきます。

どうすれば依存症を克服できるのか?について、筆者なりの見解を実体験を踏まえた上で考察し、深掘りしていこうと思います。



では、まず初めに、人は何故何かに依存せずにはいられないのか?

何かに依存する人の背景には、必ずと言っていいほど心の問題が密接に関わっています

分かり易い例を挙げるならば、仕事や家庭でのストレスを発散する手段として、甘いものやお酒、タバコを吸うことによって少しでも気を紛らわしストレスを軽減させる、言わば自己防衛本能に近いものです。



決して、何かに依存してしまうことが悪いこととは一概に言えません。何故なら、その依存行為によって心と体のバランスを保っているわけですから、無理に止めようとしても逆効果になってしまう危険性もあります

ですが、大抵の場合には限度というものがあります。特にお酒やタバコ、ギャンブルのような人間の脳をダイレクトにハックできるものには注意が必要です。一度脳が快楽性物質のドーパミンに支配されようものなら、自分の理性など軽々と凌駕し、完全に脳をハックされます



これが依存症の克服に失敗する最大の要因と言えます。人は自分の意思のみで、脳の快楽の呪縛を制御することは不可能です。一度経験したこの強烈な脳の支配からは逃れられません。では、依存症を克服することは不可能なのか?答えはです。

依存症を克服するには、まず依存するまでに至った経緯と原因を自分の中で明確にすることが重要です。その上で、自分自身の心の奥にある根本的な原因と向き合い、その原因を全力で解消する努力が必要になってきます。



ですが、依存症のほとんどの人が、このプロセスを踏むことは困難でしょう。これができたら最初から依存症にはなってません笑

かくいう筆者も、仕事上のストレスからタバコをやめられずにいた内の1人です。ちなみに筆者自身は禁煙に成功し、かれこれもう5年以上経過しております。

ここからは筆者自身が実践し、成功した依存症の克服方法をご紹介します。



それは・・・依存できない状況に自分を追い込むことです!要するに、環境を整備することが最も重要で確実な方法になります。具体的には、その依存対象によって多少異なりますが、基本的に家の中には絶対に置かないようにします。それと現金を持っているだけで買いたい衝動に駆られるので、現金は極力持たないようにします。

それでも、何とかして依存したものを手に入れたい欲求に駆られることでしょう。



ギャンブル依存症などは、たとえパチンコ屋のない駅に住んだところで、給料が入ればギャンブルのできる地域まで遠征すればいいだけなので、自分で依存できない状況に追い込むことは難しいかもしれません。これはアルコール依存症にも同じことが言えます。

コンビニに行けばお酒が買えてしまう以上、お酒を買えない環境を自分で作り出すことは不可能に近いです。



従って、最終的に1番重要なことは、本当に依存症を克服する気があるのかどうかという一点に尽きます。はっきり言ってこれが全てです。自分の心に鋼の楔を打ち込み、何が何でも克服するんだという強い意志が必要になってきます。

結局は精神論かよという言葉が飛んで来そうですが、そもそも自分の心の弱さが招いた種である以上、やはり自分自身でけじめを付けるのは当然のことです。



真に依存症を克服したいと本気で思っている人は、まずは自分の依存原因を突き止め、それと向き合い、解決することです。あとは、自分が依存できない状況に自らを追い込み、ひたすら自らを律していく作業になります。

病院を頼らなくても、自力で依存症は必ず克服できます!  Good Luck!

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