日本は資本主義社会だ。資本主義社会において大事な事は、お金を稼ぐ事だ。お金を稼ぐ方法は様々あるが、主に自分の提供した労働力や、自分の持っている能力を何らかの価値に還元する事によって給料は発生する。
自分の労働を時間で買い取ってもらうのがアルバイトだ。彼らはどれだけ成果を上げようが、給料は変わらない。何故なら、働いた時間に対してお金が支払われているからだ。そういう契約なのだ。
では正社員はどうだろう?これから社会人になる若者達は基本何もできない。経験がないから当然だ。これからの時代、できない人間をわざわざ育てる余裕のある企業は少なくなる。
おそらく新卒採用などという枠組みも崩壊していくだろう。ではどうなっていくのか?
まず前提として、できる人間を雇えばいいという結論になる。
何故なら、人が余っているからだ。できる人間が失業する時代なので、その人達を雇えば解決する。何もできない新人は、必然と必要なくなってくる。
また、既に社内にいる仕事のできない人材についても同様だ。クビにすればいい。
何故なら、できる人間を安価で雇える時代が来たからだ。この流れはどんどん加速していく。最終的に行き着く先は、できない人間はお金を払って働く時代がクルと思う。
最初のアジェンダに戻るが、勉強したい、学びたいと思うのならば、お金を払って学ぶのが当たり前だ。そもそも何もできない人間が、給料を貰うというシステム自体が狂っている。
昔は、新人に無償で教える事は一種の投資で、終身雇用制度の下では成り立つシステムであった。その投資に見合う十分なリターンが見込めたからだ。
だが、そんなものはもうない。大企業だって、いつ潰れるか分からない時代だ。
これからの時代は、できない人間はお金を払って企業で学び、仕事ができるようになったら給料が発生する、といったシステムになっていくだろう。結構ガチだ!
君がまだ社会に出ていないのであれば、必死になってインターンに励むべきだ。もう競争は始まっている。遊んでいる暇などない。時代は変わった。
若さと勢いだけで乗り切れる程、この難局は甘くない。入念な準備をして、社会の荒波を乗り越えてくれ! ではまた!!
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