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執筆者の写真daisuke ichinose

君は料理人に向いているか?

前回の記事でも取り上げたが、何故、高級レストランにヤバイ奴が多いのか?その理由にはきちんとした科学的根拠が存在する。それはズバリ”サイコパス”が多いからだ。

では何故、高級店になるに連れてサイコパスの割合が増えるのかを説明しよう。


まず前提として、比較的安価な大衆向けレストランで要求される料理人の能力は、技術的なスキル(料理人の腕による味の追求)の面ではなく、提供スピードや大量調理、また人間関係を円滑に進める為のコミュニケーション能力などが優先される傾向にある。それは大衆店に来店するお客様の要望が多岐に渡るので、必然的にそうなる。

しかし、高級レストランで求められる料理人の能力は、大衆店のそれとは決定的な違いがある。それは、高級店に来店するお客様が望んでいることは、100%料理とサービスのクオリティに尽きる。勿論、大衆店で求められる能力はマストで、プラスαで最も必要な能力。

それは”クリエイティヴィティ”だ!

これは料理人に限らず、サービスマンにも当てはまる。大衆店ではひたすらこなしていく能力が1番必要だが、高級店では料理をクリエイトする能力、サービスならサービスのクオリティが1番重要になってくる。


そこでだ、クリエイティブな能力が高い人間というのは、総じてサイコパス度数が高いという科学的研究結果が既にあるのだ。ということは、高級店になるに連れてサイコパスの割合が増えるのは至極当然の結果と言えるだろう。

ちなみに筆者も、高級店に属している身として、冷静に自分を客観視すると、サイコパスまではいかないが、マキャベリストと言っても間違いではないだろう。


結論を言うと、料理人に向いている資質は、サイコパス度数が高いかどうかが重要になってくる。これは冗談ではなく、結構マジで言っている。


言い忘れていたが、もう1つ重要な資質がある。これは結構残酷な真実だが、皆には紹介しておこうと思う。

それは”DNA”だ!これは欧米では常識的な考え方なのだが、本人の育ってきた環境や受けてきた教育、また本人がどれほど努力したかなどはあまり関係がない

そう、残酷な真実だが、本人の努力とは無関係に、遺伝によってほぼ適性があるかどうかが決まるのだ。これは都市伝説ではなく、現在科学的に証明されている事実だ。

自分の家系にクリエイティブな職業に就いている人間がいたかどうかを調べてみてほしい。両親や従兄弟、お爺ちゃん、お婆ちゃんまででも構わない。そこで、クリエイティブな職業(主にサリーマン以外の職人)に就いていた割合が多い程、料理人としての資質がある。


色々と長くなってしまったが、まとめると、料理人に向いてるかどうかは気にしなくていい。1番重要なのは強いハートと、謙虚な姿勢だ!!


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