皆さん今晩は!近年ずーっと言われ続けてきたダイバーシティ(多様性)についてですが、2025年の米トランプ大統領就任によって、その流れは一変することになります。
アメリカ主導による完全なナショナリズムによって、今後はアメリカファーストの政治が行われていくからです。
これまでのダイバーシティとは真逆のナショナリスト達によるアメリカ国民の為の政治がスタートします。今後の移民に対する厳しい対応などを鑑みても、これは多様性の時代の終焉と言っても過言ではありません。
イギリスのEU脱退を皮切りに、続々と自国ファーストのナショナリズムが主導していきます。皆さんも薄々勘付いているとは思いますが、多様性という言葉の裏側には、様々な政治的思惑が交錯しています。これからは多様性の時代だと散々洗脳することで、あらゆる事象を受け入れさせる為の度量を開拓したに過ぎません。まさに、自分と違う価値観や思想を受け入れないことがあたかも悪であるかのような魔法の言葉です。
実際に多様性を受け入れることで、ある特定の分野や職業において、クリエイティビティの相乗効果が発揮されるといったプラスの側面はかなりデカいと思います。ですが、これはあくまでもプラスの側面です。これを組織として見た場合に、結局は多様性による価値観や思想の違いから軋轢が生まれ、結果を伴うパフォーマンスという点においては、画一性の方が勝るのでは⁇ということを現場では肌で感じることもあると思います。
多様性という価値観に一度は触れた今だからこそ、原点回帰の画一性の時代がクルのではないでしょうか?それも昭和の時代とは別次元にアップデートされた画一性Ver.2といったところでしょうか。
個性や多様性を封じるのではなく、各々が所属する組織の大義名分や目標に忠実であるという一点においてのみの画一性です。会社で例えるならば、企業理念の為に各人が自由な発想の下、最大限のパフォーマンスを発揮する為の多様性を許容していくといった意味の画一性です。
個性を押し殺し、周りと足並みを揃えるよう教育されてきた日本人にとっては、多様性という概念の浸透は逆に良かったのかもしれません。相手の顔色を窺いながら物事を推し進める日本人だけが、今後もダイバーシティの渦中に取り残され、貧乏くじを引かされ続けるというオチでしょうかww Good Luck!
留言