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執筆者の写真daisuke ichinose

常識を疑え!Vol.5プラシーボ効果

皆さん今晩は!コロナウィルスの猛威によるパンデミックの中いかがお過ごしでしょうか?

もう流石にコロナが終息すると思っている人は減ってきているように感じます。

withコロナが浸透することで、幸か不幸かコロナの脅威に対する危機感が徐々に希薄になっているのもまた事実です。そんな世界中で同時進行しているパンデミックですが、今回はそんな状況に一石を投じるような話をしていきたいと思います。



突然ですが、皆さんはプラシーボ効果と言う現象をご存知でしょうか?

別名プラセボ効果とも呼ばれますが、主に医療で使われる言葉で、偽薬効果とも呼ばれています。簡単に説明すると、ある病気の患者に対して偽薬を処方しても、本物の薬だと信じ込むことによって何らかの症状の改善が見られることです。



要するに、処方された薬が一切有効成分の入っていないデンプンであったとしても、本物の薬だと信じ込むことで、本物の薬と同じ効果が得られるというものだ。

そんなことあるわけないだろ!と言うツッコミがきそうだが、これは紛れもない事実だ!

実際にあらゆる臨床試験も行われ、きちんとしたエビデンスも得られている効果だ。

この効果を狙って作られているものが、まさにジェネリック医薬品というものになる。



もちろん、全てのジェネリック医薬品に既存の薬と全く同じ有効成分が含まれているので、そこは誤解しないでもらいたい。ただ、ジェネリック医薬品とは、特許の切れた薬を他社が格安で作っているものなので、正直なところ、薬を作る時に使う添加剤は全く異なる

むしろ、ここで大幅なコストダウンを図っている為、より安価な薬を提供できているといったカラクリだ。



更に、このジェネリック医薬品を作っている企業は何社もある。もちろん外資系だ。

薬を処方する薬局側も結局はビジネスなので、それらのジェネリック医薬品の中から利益を出す為に、1番安いジェネリック医薬品を仕入れる場合が多い。

従って、薬局側のさじ加減(利権など)次第で、粗悪なジェネリックが扱われることもあると言う話だ。要するに、ジェネリック医薬品の全てを否定するつもりはないが、まさにピンキリとはこのことで、良いものもあれば悪いものもある。



少し話が逸れたが、このプラシーボ効果が何故起こるのかは未だに解明されていない。

以前の記事でも軽く触れたが、これも人間の思い込みによるパワーに他ならないだろう。

これを今現在のコロナ禍の世界に置き換えてみると、まずPCR検査による判定結果が陽性になることによって、人は自分がコロナに感染したと認知する



つまり、自分がコロナになったと思い込むわけだ。そう思い込むことによって、マスコミやテレビが連日報道しているような症状をいやがおうにも意識することになる。

そう思い込むことで、実際の体に本物の症状が出てくるといった人も、少なからずいるのではないだろうか?筆者自身、今更流石にコロナの存在を疑っているわけではないが、マスコミによる執拗に恐怖を煽るプロパガンダ的報道には違和感を感じる。

プラシーボ効果のような現象を知っておくだけでも、多少は違った結果が得られるのかもしれない。  Good Luck!

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