皆さん今晩は!突然ですが、皆さんはパラレルワールドの存在を信じるでしょうか?
アニメや映画などで登場する非科学的な空想上の世界といった位置付けでしょうか?
実際に、パラレルワールドを完全な異世界と定義するのではなく、今現在も尚、自分の存在する世界線が少しずつズレていっているとしたらどうでしょう?
今回は、そんな不可解だが実際に起こっている現象について考察していきます!
皆さんにも1つや2つ経験があるとは思いますが、自分の過去の記憶と現在の事実にズレが生じている現象です。これを【マンデラエフェクト】と呼びます。
このマンデラエフェクトの定義としては、事実と異なる記憶を不特定多数の人が共有している現象となります。一体これはどういうことなのか?具体的に説明していきます。
南アフリカの指導者ネルソン・マンデラは27年に渡る獄中生活の後に釈放され、1993年にノーベル平和賞を受賞し、2013年に亡くなりましたが、その際に1980年代に獄中死したという全く異なる記憶を持つ人が世界中で多数存在していることが明らかになりました。ネルソン・マンデラの故郷の村における数名の間での話なら、ただの記憶違いで済まされるところですが、全世界のあまりにも多くの人の間で事実と異なる記憶が共有されていた為、これをマンデラエフェクトと名付け、平行現実(パラレルリアリティ)の存在が取り沙汰されるようになりました。
もっと身近な例を挙げると、世界地図があります。こう見えて筆者も大学受験戦争に参加した身として、大まかな諸外国の配置は確実に覚えている自負があります。
ですが、つい最近自分の記憶を疑いたくなるほどの驚愕の事実と向き合いました。
それは・・・オーストラリアの位置です。筆者の記憶が確かなら、オーストラリアは太平洋の真ん中に位置していたはずなんですが、今現在の世界地図におけるオーストラリアの位置は、なんと・・・インドネシアの真下です。
この記憶違いに賛同してくれる人も決して少なくないのではないでしょうか?
皆さんも時間のある時に、改めてオーストラリアの位置を確認してみてください。きっと驚くはずです笑
ここまでくると、やはり今いる自分の世界線は20年前にいた世界線の未来とは全く別の世界線と考える方が自然というものです。筆者自身、パラレルワールドの存在には懐疑的ですが、あらゆる可能性の1つとして完全には否定できないこともまた事実です。
もし仮にパラレルワールドが存在すると仮定するならば、自分はどのタイミングでどういった経緯と手段を用いて今の別の世界線に来てしまったのか?考えられる可能性は1つです。
それは・・・寝ている間の無意識下です。意識という曖昧な表現にはなりますが、自分が寝ている間の自分が自分だと認識している自己意識が、今の世界線の自分の肉体に留まり続けている保証はどこにもありません。
そう考えると、自分が世界線を移動していないと言い切れる証拠は記憶だけということになります。従って、自分の過去の記憶と現在の事実が一致しない場合、自分の意識が違う世界線に移動してしまったという可能性が出てきます。
皆さんにもマンデラエフェクトの経験はありますか? Good Luck!
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