では早速、前回の記事の続きを書く!
とその前に、前回の記事では触れなかった就職先の闇について語っていこうと思う。
君が料理人として最短最速で成長する為に、絶対に選んではいけない業態が1つだけある。
それはホテルだ!今現在、ホテル関係で働いている人達からの猛烈なバッシングを受ける覚悟はできている。では説明していく。
先ず1つ目の理由が、567の影響だ。今、ホテル業界全体が物凄い業績悪化に苦しんでいる。一昔前までは、ホテルに就職できればコックとして安泰な時期もあった。
だが、今となってはいつクビになるか分からない業態の筆頭になってしまった。そうなってしまえば、料理人としての成長どうこう言ってられる状況ではない。
ひどい所だと、料理人として就職したはずなのにベッドメイキングをやらされるような事態になりかねない。現にこのようなことが実際起こっている。
料理人としてのキャリアプランを考えた時に、もはやホテルに就職するだけ時間の無駄になると言っていいだろう。
まだまだホテルに就職するデメリットは続く!
次の理由が最大の要因になるのだが、準備はいいか?
それは、ホテルに就職した人間のほとんどが、レストランでは使い物にならないという真実だ!それは何故か?単純にスキルが低いのが原因だ!その理由を説明する。
そもそもホテルとは宿泊がメインだ。料理は二の次と言ってもいい。勿論、一流のブランド力を誇るホテルの料理人は優秀だ。一流のホテルは料理も一流だからだ。
ただここで問題視しているのは、それ以外の宿泊メインのホテルのコックだ。はっきり断言しよう。彼らはマジで使い物にならない。それどころか、自分達が腕の立つ料理人だと勘違いしているパターンが多い。
厳しいようだが、常に料理の評価を受けながら、最前線でお客様と向き合っているレストランのコックが、ホテルのコックに劣るはずがないのだ。少し考えれば分かる。
あと、ホテルでは各々のポジションや役割が明確に決められている為、様々なポジションを覚えていく上でスピード感にかける。上の人間がいなくならない限り、チャンスはなかなか回ってこない。料理人としてスピーディーに成長する事を考えたら、非効率で無駄な時間が多く、成長を阻害されるだけだ。せっかく教わった事も、残念ながらレストランでは使い物にならない位レベルの低いスキルだ。
そんなものを、わざわざ時間をかけて習得するメリットはあるのか?
自分の周りにいる人間が同じ志を持ち、高いモチベーションを掲げている、そんな環境が理想だ。理想の環境は、君を料理人としての高みへと導いてくれるだろう。 Good Luck!
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