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執筆者の写真daisuke ichinose

料理人にとって1番必要なもの【残酷な真実】

皆さん今晩は!ご存知ない方や忘れている方もいらっしゃるとは思いますが、改めてここで明記させてください。筆者の本職は、かれこれ15年以上第一線で戦っている叩き上げの料理人です!料理人としてはベテランの域に入ってきたわけですが、そんな筆者が、料理人道を通じて得た残酷な真実をここではっきりと明言しておこうと思います。



料理人にとって1番必要なもの・・・それは・・センスだ!

残酷な話なので、恐らくはっきりと言う人は少ないように思う。少なからず、努力や礼儀などのイメージの良い言葉を連ねて、努力や諦めない心が1番大事だ!などと言う輩が大多数だが、これは大間違いだ!皆、自分が悪く思われたくないだけのポジショントークを展開しているにすぎない。



これは料理人に限らず、どの業界にも当て嵌まる共通認識のはずだ。

そこで、はっきりと断言しよう。センスがないやつは必ずどこかで行き詰まる時がクル

従って、自分の適性をできるだけ早いうちに分析し、自分がどんな分野に向いているのかを判断することが必須になってくる。人間誰しも、1つや2つは人より秀でた所があるはずだ。他人よりも優れた分野で勝負すること。これこそが、仕事を選ぶ上で最も重要なファクターと言ってもいい。



少し話が逸れたが、とどのつまりどんな仕事でも、センスが1番大事なものと言うことだ。

では何故センスのことに言及せず、努力次第で誰でもできるようになると言ったリップサービスをするのか?これは一重に、そう言った方が儲かるからだ。

つまり、どんなビジネスでもそうだが、弱者や初心者を騙し、頑張れば誰でもできるようになるんだと思い込ませる為にでっち上げられた虚像のようなものだ。これを盲信し、自分に向いてもいないことにお金と時間を無駄に浪費してしまうことは、実にもったいないことだ。



ここでもう1つ残酷な真実を伝えると、できる人間と言うのは初めからできるものだ。

もちろん、数回の失敗はあるかもしれないが、そこから成功へと繋げていく速度がまるっきり違う。これが俗に言う絶望的なセンスの差と言うものだ。

要するに、センスのある人間には、どんなに努力をしようが負かすのは無理と思った方が良い。このセンスの差と言うものを才能の差と呼んでしまえばそれまでだが、本人の努力で成功したと思い込んでいる人でも、それは実際問題センスがあり才能があったと言うだけの話だ。



だが、ここでセンスのない人がノーチャンスと言い切るのはまだ早い。人には自分に適性のない分野だと頭で分かってはいても、どうしても勝負したい!譲れない思いと言うものがあるのも確かだ。そんな人にも1つだけ可能性がある

それは・・・飛び抜けてセンスのある優秀な指導者に巡り合うことだ。

この飛び抜けて優秀なセンスに触れることで、センスのない人間も必然と能力が底上げされることがある。これこそが、センスのない人間に残された唯一のヴィクトリーロードだ!

Good Luck!

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