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執筆者の写真daisuke ichinose

日本の社会問題【老害】

皆さん今晩は!新年早々、今年も攻めていく所存です笑。日本の社会問題と言えば、超高齢化社会による国力の衰退などを思い浮かべることと思いますが、もっとミクロな視点にフォーカスしていくと視えてくる1企業単位、ひいては1コミュニティ単位の社会問題が浮き彫りになってきます。



それは・・・老害の存在です。こんなことを言うと物凄いバッシングを喰らうとは思いますが、これがこの日本社会の現実です!一重に老害と一言で言っても様々なタイプがあるとは思いますが、ここで定義する老害は、時代錯誤の価値観や成功体験を振りかざし、それらを若い世代に押しつけることでマウントを取り、自分達の利益を優先させるあまり無自覚に若者の芽を摘み、その存在自体が会社にとって悪であり、マイナスにしかならない癌のようなものです。



この老害達の存在によって今まさに、日本を衰退国家たらしめているのが現状です。具体的に老害の何が問題なのかと言うと、日本の主要ポスト、即ち政治・経済・立法のどれをとっても必ず老害が牛耳っているという社会構造に問題があります。

日本の政治家達を見れば一目瞭然ですが、ほぼ高齢者で構成されています。高齢者達が揃って何をするのかと言うと、高齢者に有利な政治政策を実行していくことになります。



一般企業でも当然同じ現象が起きます。ベンチャー企業を除く日本企業の大半の主要ポストは、老害が独占している状況です。彼らがいつまでも時代錯誤の経営戦略を実行している為、日本は衰退し続けていると言っても過言ではありません。

勿論、中には優秀な若手が一定数いるはずですが、老害達がこの若い芽を根絶やしにしてしまっているのが現状です。



よく巷のワイドショーなどで、コメンテーターが「どうすれば日本はもっと良くなるんでしょうか?」などとアホな質問をしているのを見かけることがありますが、答えは超簡単です!老害が全員消えて無くなれば、日本は確実に生まれ変わることができ、世界的な競争力を取り戻すことでしょう。

多少サイコパス的な発想にはなりますが、、、これが現実です。



百歩譲って日本をここまでの先進国に押し上げてきた功労者が、今の老害達の功績だとしましょう。だとすれば、今の日本を発展途上国まで押し下げたのもまた彼らです!

老害の特徴として、未だに日本を先進国と勘違いしているところにあります。アジア圏の発展途上国に経済的に追い抜かれるのも時間の問題です。このままのペースでスタグフレーションが進み、人口減少及び高齢化にも歯止めがかからない状況では、もはや絶望的な未来しか残されていないでしょう。



まさに、1企業から垣間見える日本社会の闇の縮図と言えます。皆さんの企業はどうでしょうか?自分自身も老害になってはいないか、今一度考えてみることも必要なのかもしれません。  Good Luck!

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