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執筆者の写真daisuke ichinose

株式投資は自由への最短切符だ!

最近株の話ばっかりだが、どうしても伝えたいことがあるのでもう少しだけやらせてほしい。ところで、皆さんは今現在サラリーマンだろうか?おそらく自分で事業をやっている人の割合の方が少ないだろう。そう、大半の人が会社に雇われて働いている。

たとえ自分のやりたいことを仕事にできていたとしても、雇われであるという事実に変わりはない。そこでの自分が会社の奴隷だと感じたことはないか?いわゆる社畜ってやつだ。

その奴隷みたいな生活から抜け出して、本当にやりたいことだけをやって生きていく!

これこそが、本当の自由ってやつだと思う。真のFIREだ!

ファイヤーを達成する為には、当然だがお金が必要だ。株式投資はその夢を叶えてくれる唯一無二の手段だ!



では実際に、株式のトレードを始めてから気づいた点を紹介していく。

情報の取捨選択の精度が上がり、情報リテラシーが身に付く

まずはこれだろう。株式投資を始めると、自然と様々な情報を自分で取りに行くスタンスへと変わる。これは自分の身銭を切っているのだから当然ではあるが、この世の全ての情報が株価に影響してくるからだ。上場している企業の情報を得ることから始まり、日本の経済成長率やアメリカ・中国の世界情勢、はたまた新興国の株価に至るまで、あらゆる情報に触れる癖が付く。その中から自分に必要な情報を選ぶ能力が必要になるからだ。


日本や世界で起こっている社会の流れを掴むことができる

日本の株価とアメリカの株価はほぼ連動して動くと言ってもいい位相関関係にある。

従って、自然と日本以外の先進国の経済指数や社会情勢、つまりコロナウィルスの各国の状況についても把握する癖が付く。


少し先の未来が予測できるようになる

株価は今現在の実体経済の指数を反映しているものではない。少し先の未来を折り込む形で動いている。よくあるパターンが、企業の好決算が発表された直後に大暴落するやつだ。

株価は、その企業に対する期待値によって上昇していくものだが、その好決算すら事前に株価に折り込まれて上昇していた為、材料が出尽くしたことにより、逆に株価が下がるといった現象が起きる。要するに、あらゆるテクノロジー関連もそうだが、自然と少し先の未来を予測する能力が身に付くようになる。


会社に依存する必要がなくなる

株式投資を真剣にやっていくと、ある時期を境に、株式投資のリターンが本業の給料を超える瞬間がやってくる。こうなってくると、会社をクビになっても困らない状況が生まれる。

この会社に依存せずに働けるという環境は、ぶっちゃけ最強と言っていい。

たとえムカつく上司に何を言われようが、全く気にならなくなる。つまり、心に余裕が生まれるのだ。極論を言えば、嫌になったらいつでも辞めればいいだけという状態になれる。

ただ、まだこの段階では会社を辞める必要はないと思う。

この精神衛生上、圧倒的に有利になった状況でサラリーマンを続けるのもまた一興だ。

これほど楽しいことはない。会社に雇われてはいるが、会社の誰よりも心は縛られていない状態だ。何故なら、この段階で既に君は会社の誰よりもお金を稼いでいるのだから。


会社の出世とかに興味がなくなる

❹の流れの続きになるが、経済的な余裕は精神的な豊かさへと繋がってくる。

これによって、会社に属していながら自分のやりたいことをやる環境を整えることが可能になってくる。もちろん、会社を辞めて独立するのもアリだ。ただし、専業のトレーダーになるかどうかは少し考えた方がいいと思う。というのも、デイトレーダーは別として、筆者のようなスイングトレーダーは、四六時中チャートと睨めっこしているわけではないので、結構暇なのだ。だからトレードとは別に、自分のやりたいことがある状態が望ましいと思う。



株式投資は完全に自己責任の世界だ。トレードをやるのも自由だし、勝手に損失を出しても全て自分のせいだ。だが、それが良い。極めてシンプルな世界に存在する人間の強欲に富んだ複雑性が奏でる世界。君には全てを懸けて成し遂げる覚悟はあるか?  Good Luck!

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