top of page
検索
執筆者の写真daisuke ichinose

残された時間は限られている

突然だが、皆は自分に残された自由な時間があとどれ位あるのか?考えたことはあるだろうか?今から具体的な数字と共に自分に残された時間について考察していく。

ここでは日本の男女の平均寿命をとって、84歳まで生きる事を前提に話を進めていく。


まず、人は人生のほとんどを睡眠に費やしている。仮に1日8時間寝たとしよう。

すると、睡眠時間の合計が242,360時間で、これは約27年に相当する。残された時間は57年になる。

そして次に、社会に出るまでの教育期間、ここでは幼稚園、小学校、中学校、高校、大学まで通うと仮定しよう。授業などを含む教育に費やす時間の合計が33,700時間で、これは約4年に相当する。これで残り53年。


次は人生の大半の時間を費やすことになる仕事だ。仮に1日9時間労働を40年間勤め上げたとする。すると、88,200時間になる。これは約10年に相当する。残された時間は43年。

そして、学校や仕事に行くには移動時間がかかる。平均で片道40分とすると、13,066時間となり、約1.5年。残り41.5年。


ここからはまとめて紹介していく。

食事に費やす時間が45,990時間(約5.5年)、家事に費やす時間が61,320時間(約7年)で、残り29年。

続いて、テレビを観る時間76,650時間(約8.5年)、スマホをいじる時間65,700時間(約7.5年)。残りは13年。

それから、トイレにいる時間は約1年になる。残りは12年。

以上が自分が自由に使える時間になる。意外と時間あるじゃんと思ったそこの君、ちょっと待ってくれ。重要なのはこれからだ。この計算は皆が寿命を迎える84歳まで健康だったらの話だ。普通に考えて何かしらの病気にかかっている可能性の方が高く、介護が必要だったりと健康寿命はー10年程を見た方がいいだろう。すると、あなたに残された時間はたったの2年しかない。もう一度言おう。たったの2年だ!


要するに、自由な時間などほとんどない。人生の大半の時間を仕事に費やしている為、人生を充実させるには、やはり自分のやりたい事を仕事にするのが1番だと筆者は思う。

自分の就いている仕事や職場環境に悩んだり、不平、不満や愚痴を言っている場合ではない。そもそもそんな事に時間を使っている暇などないのだ。

さあ今すぐに行動しよう。やりたくもない仕事は辞めればいいし、不満のある職場には辞表を叩きつけ、本当にやりたい事を仕事にしよう!終わりは突然やってくるのだから。

綺麗事に聞こえるかもしれないが、皆が後悔しない選択をする為の参考になればそれでいい。

Comments


bottom of page