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執筆者の写真daisuke ichinose

無能な部下への対処法

皆さんこんにちは!久しぶりの無能シリーズです笑。優秀な皆さんのことです。

恐らく、優秀な皆さんは会社内でも主要ポストで日々奮闘していることでしょう。

中には自分で会社を経営している方もいらっしゃると思います。

そんな皆さんにとって、無能な上司の存在もそうですが、無能な部下の存在にも頭を悩まされていることと思います。今回は、そんな皆さんの悩みを解決するマインドセットをご紹介します。



まず初めに、優秀な皆さんは自分基準の物差しで他人を評価する価値基準を捨てる必要があります。そもそも優秀な皆さんにとって、予め会社内の8割型の人間が無能だと思って対処していく方が賢明というものです。これは生物学的にきちんと実証された262の法則からも明らかです。262の法則とは、企業への貢献度が高い人が全体の2割、並みの人が6割、低い人が2割の比率に分かれることを言います。



この法則は蟻や蜂の集団の観察からも実証されているもので、たとえ組織を再編して優秀な人材を沢山集めたところで、結局は262の法則になってしまうという真実です。

従って、皆さんがまず取り組むべきは、会社内にいる優秀な2割の人達を見極め、彼らとコミュニケーションを取り、繋がっていくことです。ひとまず、その他8割の人間は無視していいでしょう。



ここで厄介なのが、必ずしも会社内の主要な役職に就いている人達が皆、優秀な2割に入っているわけではないということです。従って、まずは会社の主要ポストにいる人の中から優秀な人を見極め、そこから優秀な集団を形成していくのが1番効率の良い方法と言えます。

少々話が逸れましたが、ここで筆者が伝えたいことは、会社内にいる無能な8割に対して皆さんが何かしてあげる必要もないですし、正確には何もできないという表現が正しいです。



この組織における262の法則が働く限り、無能な8割に働きかけること自体が無駄な労力と言わざるを得ません。従って、優秀な皆さんが無能な部下の為にすべきこと。

それは・・・部下を熱心に指導することでも、ましてや育てることでもなく、ただ部下が働きやすい環境を用意することだけです。

要するに、優秀な人間というものは上司の指導によって育つのではなく、勝手に自分で学習し、勝手に優秀になるわけです。



従って、できない部下にいくら熱血指導をしたところで無駄なので、そこは黙って低い評価を付けて終わりという単純な話です。部下が最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を提供した上で、能力を開花し、発揮できないようならそれまでというスタンスで良いのではないでしょうか?筆者はそういう割り切ったスタンスで向き合っています笑。

皆さんも少し肩の力を抜いて、仕事に対する人生のウェイトを少しだけ下げてみてはいかがでしょうか?  Good Luck!

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