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執筆者の写真daisuke ichinose

結果を出せない偽りのスペシャリストが蔓延している話

どんな職業でもそうだが、ある一定期間同じ仕事を続けていれば、誰しも何かしらの専門家にはなる。いわゆるスペシャリストだ。スペシャリストで思い浮かべるものと言えば、〜士が付く職業、例えば弁護士・会計士・消防士などの国家資格を有したものが挙げられるが、これらの専門職の中でも当然実力差は生まれる。そこで結果を出せない専門家を、果たして同じスペシャリストの枠組みに入れる必要はあるのだろうか?



例えば、現在進行形でコロナ対策を仕切っている政府の分科会の専門家達はどうだろうか?

結果を出すどころか、足引っ張ってません?彼らは、自分達が優秀だと信じて疑わないだろう。勿論、様々な感染症対策やウィルスに対する専門的な知識を持ち合わせているから、あの場にいるというのは分かる。だが、実際はどうだ?感染収まってますか?



筆者が伝えたいのは正にその部分だ!

全ての職業について言えることだが、結果を伴わない専門家は、スペシャリストでも何でもない。それは、ただの無能だ!当の本人達だけが、自分のことをスペシャリストだと勘違いしているだけで、状況を悪化させるのはもはやスペシャリストにあらず。これを肝に命じて欲しい。素人が解決できない問題を解決できる人がスペシャリストだ!



これは料理人の世界にも当て嵌まる。長年経験を積んできた料理人が、必ずしも料理のスペシャリストであるとは限らない。単純に料理が不味い人、知識はあるが実際にはできない人、センスがない人など様々だが、結果も出さずに料理人を気取るのはナンセンスだ。

ここで言う結果については様々な指標があると思うが、最も分かり易いのは味付けだろう。他にも、お店の売り上げに貢献するような働きであったり、純粋にお客様に喜んでもらえるサービスなども該当する。



要するに筆者が言いたいことは、〜専門家というネームバリューから先入観によって、優秀に決まっていると思い込むことは間違っているし、危険だ。こうした偽りの優秀さに頭を垂れることは、思考停止しているのと何ら変わらない。あくまで、そのネームバリューの裏にある真の実績に目を向けることがとても重要だ。無能なスペシャリストなど五万といるのだから。これは会社における肩書きなどにも、モロに当て嵌めることができる。

皆、自分の会社の役員や社長といった肩書きにビビってはいないだろうか?

果たして彼らは本当に君よりも優秀な人間か?  Good Luck!

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