今伝えたいことがある。
頭の中で思い描いたあらゆる物事を実際に行動に移す為には、予め準備が必要になってくる。ただ、いつまでも準備をしていては始まらないのも事実だ。
人は何かに取り組む時、その難易度、つまり敷居が高ければ高いほど、準備期間が長くなってしまい、中々アクションに移れないといったことになりかねない。
どれだけ準備をし、頭でシミュレーションを行ったところで、実際にやってみないことには何も分からないというのがほとんどだ。
ここで筆者は、準備が必要ないと言いたいわけではない。むしろ準備は必ず必要な行程だ!
あらゆる事前準備(取り組む物事を分析、情報収集し、学習することでその分野の知識と見聞を蓄積すること)をすることで、実際に実践した時に得られる経験値が変わってくる。
要するに、何がダメで何が良かったのかを判断する為の材料が事前準備だ。
この準備をしなければ、トライアンドエラーによって、次の実践へと成果を繋げていくことができなくなる。
ここで重要なことは、準備をしすぎないということに尽きる。
というのも、タイトルでも記した通り、実際にやってみた方が得られる経験値が練習の比ではないので、最低限の知識やスキルを身に付けたら、即実践に移った方が遥かに早いスピードで成長できる。この考え方は極めて重要だ!
目紛しいスピードで日々変化していく現代において、スピード感は1番大切なファクターになる。この情報が乱立する時代では、準備段階の情弱者を狙い撃ちして、いつまでも準備に時間を掛けさせるような情報商材が溢れかえっている。こういった詐欺まがいのものに騙されない為にも、その取り組む分野の本を2〜3冊読めば充分だ。すぐに始めよう!
先ずは、何事もとりあえずやってみる。これが最強だ!
やりながらトライアンドエラーを繰り返し、最速で成長していく。練習でできるようになったら本番ではなく、常に本番を繰り返しながらアップデートしていく。この思考法がこれからの企業にも必要な考え方になると確信している。日本には失敗を良しとしない文化、即ち失敗が恥ずかしいといった文化が根付いているが、いい加減ぶっ壊れる頃だろう。
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